【終幕】愛と平和の音楽祭手話チームリーダーの独り言
【独り言】
ボランティアでステージに通訳をつけるという行為をよく思っていない方もたくさんいらっしゃる。
それはある意味正しいとも思うし、考え方は人それぞれだから否定しない。
我々の考えは、音楽祭手話チームとして、【すべてのお客様に楽しんで満足して帰ってもらうこと】を目標としている。
全てのステージに手話通訳をつけたり手話対応会場ボランティアを配置したのもその目標のもとで行なっていること。
手話通訳は、技術職であって、ボランティアではない。だからこそ、それに見合った報酬を支払うべきであるという意見も一理ある。
それを分かっていた上で"全てのステージにボランティアで通訳をつける"というのは、通訳さんには失礼ではないのか、何度も悩んだ。
しかし…
①"仕事"という垣根を超えて出演者と一緒に楽しめる"MCステージ通訳"の役割。
②ステージ通訳を通して、手話通訳さんにとっても、"手話の魅力を再発見"したり、"スキルアップの場"となるという捉え方もある。
③出演者やろう者・難聴者のお客様、手話を知らないスタッフからも見て"一緒に楽しんでくれる"、"手話を覚えてみたい"というきっかけになる。
というメリットもある。
だからこの仕事は、やめられない。
もちろん通訳さんの努力には感謝しつつあるし、"情報保障"という側面も忘れてはならない🌞
Special Thanks💞